ばつが悪い
【意味】 ばつが悪いとは、その場の成り行きから、きまりが悪い。
【ばつが悪いの語源・由来】
「ばつ」はその場の具合や調子を意味し、「話の辻褄を合わせる」「調子を合わせる」の意味で「ばつを合わせる」とも用いられる語である。
ばつの語源には「跋」の意味からとする説と、「場都合」の略とする説がある。
「跋」は書物の後書きや結びを意味する語で、これらの意味から「具合」や「調子」の意味が派生することは、強引ではあるが考えられないこともない。
しかし、単に具合や調子を意味しているのでなく、「その場」という時間的な要素を多く含んだ言葉であるあため、「場都合」の略説が有力と考えられる。
【関連語】
| 赤っ恥(あかっぱじ) | 後ろ暗い(うしろぐらい) | 後ろめたい(うしろめたい) |
| 面映い(おもはゆい) | 会稽の恥(かいけいのはじ) | 決まりが悪い(きまりがわるい) |
| 具合(ぐあい) | 沽券に関わる | 忸怩(じくじ) |
| 脛に傷を持つ | 雪辱(せつじょく) | 調子(ちょうし) |
| 立つ瀬がない(たつせがない) | 都合(つごう) | 辻褄(つじつま) |
| 咎める(とがめる) | 恥(はじ) | 恥ずかしい(はずかしい) |
| ばつを合わせる | 話(はなし) | プライド |
| 見栄(みえ) | 惨め(みじめ) | メンツ・面子(めんつ) |
| 面目(めんぼく) | 疚しい・疾しい(やましい) | 悪い(わるい) |
