ペーペー
【意味】 ペーペーとは、地位の低い者、技量の劣っている者をあざけっていう語。自分を卑下してもいう。下っ端。
【ペーペーの語源・由来】
ペーペーは、「ぺいぺい」の変化した「ぺえぺえ」がカタカナ表記されるようになった語で、「ぺいぺい」は「平平」とも書かれた。
地位の低い者はや技量の未熟な者は、抜きん出るところがないことから、「へいへい(平平)」と表されたものと思われ、役職のない社員を「平社員」というのも同様の表現である。
また、下っ端の者は「へいへい」と媚びへつらうところからとも考えられる。
のんびりとした様を表す「へへやか」と関連付ける説もあるが、「ペーペー(ぺいぺい)」の使用は明治時代頃からで、「へへやか」は平安・鎌倉時代からである。
その間、「へへやか」から「ぺいぺい」へ変化した跡も見られず、下っ端の意味に変化した跡も見られないため、全く関係ない語と考えるのが妥当である。
【関連語】
| 青二才(あおにさい) | 卑しい・賎しい(いやしい) | 劣る(おとる) |
| 家臣(かしん) | 下僕(げぼく) | 家来(けらい) |
| 股肱(ここう) | 小僧(こぞう) | 媚びる(こびる) |
| 雑魚(ざこ) | 三下(さんした) | しがない |
| 僕・下部(しもべ) | 素人(しろうと) | 新米(しんまい) |
| 走狗(そうく) | チンピラ | 弟子(でし) |
| 手下(てした) | 丁稚(でっち) | パシリ |
| 懐刀(ふところがたな) | へっぽこ | 諂う・諛う(へつらう) |
| へな猪口(へなちょこ) | ルーキー |
