腑抜け

【意味】 腑抜けとは、意気地がないこと。腰抜け。まぬけ。たわけ。

【腑抜けの語源・由来】

腑抜けの「腑」は、「はらわた」「臓腑」を意味する語。
「肝」に「気力」や「度胸」の意味があるように、「腑(腹)」は底力を出す際に力を入れる場所と考えられている。
力を入れるべき場所が抜け落ちた状態から、腑抜けは「意気地がないこと」や「腰抜け」を表すようになった。
また、「腑」は「心」や「考え」も意味することから、「腑抜け」「腑が抜ける」は思慮分別が抜け落ちてなくなることも言うようになった。

【関連語】

あかんたれ 意気地(いくじ) 臆病(おくびょう)
及び腰(およびごし) 肝・胆(きも) 肝っ玉(きもったま)
心(こころ) 腰抜け(こしぬけ) しっかり
しょぼい・しょぼしょぼ ズベ公(ずべこう) だらしない
たわいない たわけ者(たわけもの) 力(ちから)
木偶の坊(でくのぼう) 度胸(どきょう) 情けない(なさけない)
抜く・貫く(ぬく) 腹(はら) 腸(はらわた)
腑甲斐無い・不甲斐無い 不束(ふつつか) へっぴり腰(へっぴりごし)
へっぽこ へぼ・へぼい 盆暗(ぼんくら)
間抜け(まぬけ) 脆い(もろい) 弱い(よわい)

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