降って湧く
【意味】 降って湧くとは、物事が突然起こる。思いがけなく現れる。
【降って湧くの語源・由来】
降って湧くは、室町時代の『玉塵抄』にある「なにも根本のない、降って湧いたことか」の例が古い。
この表現は、降ったことによって沸いてくることではなく、「天から降る」と「地から沸く」を合わせた言葉で、天から降り地から沸くことが同時に起こること。
そのような思いがけない出来事に遭遇したようなという意味から、「降って湧いたような縁談」や「降った湧いたような話」などと用いるようになった。
【関連語】
| 現れる・表れる・顕れる | いきなり | 俄然(がぜん) |
| 忽然(こつぜん) | 素っ頓狂(すっとんきょう) | 青天の霹靂 |
| 即座(そくざ) | 卒然(そつぜん) | 直ちに(ただちに) |
| 忽ち(たちまち) | 唐突(とうとつ) | 咄嗟(とっさ) |
| 突如(とつじょ) | 突然(とつぜん) | 突飛(とっぴ) |
| 突拍子もない(とっぴょうしもない) | どんでん返し(どんでんがえし) | 俄(にわか) |
| 寝耳に水(ねみみにみず) | 豹変(ひょうへん) | ふと |
| 降る(ふる) | 矢庭に(やにわに) | 藪から棒(やぶからぼう) |
| 沸く・湧く・涌く(わく) |
