一目散
【意味】 一目散とは、わき目も振らずに必死に走るさま。多く「に」を伴って副詞的に用いる。
【一目散の語源・由来】
「一目瞭然」など、ただひと目見ることを表す「一目」と、漢語「逸散(いっさん)」が合わさった語であろう。
日本では「逸散」を「一散」とも書き、「一目散」と同じ意味で用いられる。
わき見をしない意味の「一目不散」からとも考えられるが、「一目不散」の使用例が少ないため、そこから新たな語が生じるとは考えがたい。
近世、天候を司るとされた「一目連」という神の名からという説もあるが、「連」から「散」への変化など曖昧な点が多い。
【関連語】
| 一生懸命(いっしょうけんめい) | 一心不乱(いっしんふらん) | 一点張り(いってんばり) |
| エスケープ | 大童(おおわらわ) | 駆け落ち(かけおち) |
| 神(かみ) | 我武者羅(がむしゃら) | しゃかりき |
| 遮二無二(しゃにむに) | てんてこ舞い(てんてこまい) | とことん |
| 兎に角(とにかく) | 逃げる(にげる) | 走る(はしる) |
| パニック | 只管(ひたすら) | 直向き(ひたむき) |
| 一筋(ひとすじ) | 這う這うの体(ほうほうのてい) | 亡命(ぼうめい) |
| 真っ直ぐ(まっすぐ) | 見る(みる) | 向きになる(むきになる) |
| 夢中(むちゅう) | 無二無三(むにむさん) | 目・眼(め) |
