池
【意味】 池とは、地面を掘って水を湛えたところ。地面の窪地に水が溜まったところ。普通、湖沼より小さいものをいう。
【池の語源・由来】
池の語源は、「いけ(生)」の意味と考えられている。
その根拠には、魚を生かせておくところであるため「いけ(生)」とする説と、水が涸れるのに対し「いけ(生)」とする説がある。
寝殿造りや寺院の庭園に見られる池を元にすれば、魚を生かせておくところと考えられるが、地名に「池」のつくところは稲作が普及した地域と重なることから、涸れないために水を湛えておくところで「いけ(生)」の意味とも考えられ、特定は難しい。
漢字の「池」の「也」は、「蛇」の原字「它」が変化した文字で、長く伸びた爬虫類の姿を描いた象形文字である。
「水(三水)」と「也」からなる「池」は、帯状に長く伸びた溝や溜池を表している。
【関連語】
| 生きる(いきる) | 泉(いずみ) | 井戸(いど) |
| 海原(うなばら) | 海(うみ) | 浦(うら) |
| 丘・岡・陸(おか) | 沖(おき) | 涸れる(かれる) |
| 川・河(かわ) | 岸(きし) | コイ・鯉(こい) |
| 魚(さかな) | 鹿威し(ししおどし) | 酒池肉林(しゅちにくりん) |
| 添水(そうず) | 田(た) | 滝(たき) |
| 湛える(たたえる) | 谷(たに) | 溜まる・貯まる(たまる) |
| ダム | 池魚の殃(ちぎょのわざわい) | ドブ・溝(どぶ) |
| 長い・永い(ながい) | 庭(にわ) | 沼(ぬま) |
| 伸びる・延びる(のびる) | 畑・畠(はたけ) | 林(はやし) |
| ビーチ | プール | ヘビ・蛇(へび) |
| 堀・濠・壕(ほり) | 岬(みさき) | 水(みず) |
| 湖(みずうみ) | 溝(みぞ) | 港(みなと) |
| 森(もり) | 山(やま) | 陸(りく) |
