硫黄
【意味】 硫黄とは、酸素族元素の一。元素記号「S」 原子番号16。原子量32.07。温泉や火山地帯に多く産する。火薬・マッチ・医薬品の原料、ゴム製造などに用いられる。
【硫黄の語源・由来】
硫黄を古くは「ユワウ(ユオウ)」と言った。
『和名抄』には「硫黄」に「ユノアワ」の訓があることから、「ユアワ(湯泡)」が転じて「ユワウ(ユオウ)」となり、「イオウ」になったといわれる。
「硫」は「石」と「流」の略体からなる字で、火山の噴火物が流れて生じる鉱物を表し、漢音では「リュウ(リウ)」、呉音では「ル」と発音する。
これを日本化して「ユ」と発音し、「黄」の呉音「オウ(ワウ)」から「ユワウ(ユオウ)」となり、「イオウ」になったとする説もある。
【関連語】
| アルゴン | 泡(あわ) | 石(いし) |
| ガス・瓦斯(がす) | 黄色(きいろ) | キセノン |
| 空気(くうき) | クリプトン | ゴム |
| 酸素(さんそ) | 水素(すいそ) | セレン |
| 炭素(たんそ) | 窒素(ちっそ) | 流れる(ながれる) |
| ネオン | ヘリウム | マッチ |
| 湯(ゆ) | ラドン | リン・燐(りん) |
| 沸く・湧く・涌く(わく) |
