ガキ
【意味】 ガキとは、子供を卑しめて言う語。子供の俗称。
【ガキの語源・由来】
仏教語で、生前の悪業の報いで餓鬼道に堕ちた亡者を「餓鬼」という。
これは、「死者」を意味するサンスクリット語「Preta(音写は薜茘多(へいれいた)」の漢訳。
「餓」は「飢え」の意味から付け加えられたもので、「鬼」は恐怖の対象となる鬼ではなく「死者」を意味し、本来は「鬼」のみで「Preta」の漢訳にあたる。
古代インドで、死者は子孫の供える食物などを期待している者とされており、この観念が仏教に取り入れられ、飢えと渇きに苦しむ亡者と考えられるようになった。
子供を「ガキ」というのは、餓鬼のように食べ物をむさぼるところからである。
【関連語】
| 青二才(あおにさい) | 赤ちゃん(あかちゃん) | 幼気(いたいけ) |
| 飢える・餓える・饑える(うえる) | 幼い(おさない) | 乙女(おとめ) |
| 鬼(おに) | おぼこ・おぼこい | おませ |
| 餓鬼に苧殻(がきにおがら) | 餓鬼の断食(がきのだんじき) | 餓鬼の目に水見えず |
| 餓鬼の物をびんずる | 餓鬼も人数(がきもにんじゅ) | 生娘(きむすめ) |
| 子(こ) | 小僧(こぞう) | こましゃくれる |
| 死ぬ(しぬ) | 弱冠(じゃっかん) | 大将(たいしょう) |
| ちび | 猪口才(ちょこざい) | 丁稚(でっち) |
| どら息子(どらむすこ) | 生意気(なまいき) | 二十歳(はたち) |
| 雛(ひな) | 雛(ひよこ) | 坊主(ぼうず) |
| 坊や(ぼうや) | 仏(ほとけ) | 孫(まご) |
| 嬰児(みどりご) | やんちゃ | 腕白(わんぱく) |
