がさつ
【意味】 がさつとは、細かなところまで気が回らず、言動が荒っぽくて落ち着きのないさま。
【がさつの語源・由来】
がさつは、動詞「がさつく」が形容動詞化した語であろう。
がさつくは、擬音語「ガサガサ」の「ガサ」と動詞「つく」の複合語で、がさがさ音がするといった意味から、言動が粗く落ち着きがない様子も意味する。
「がさつく」の名詞形は「がさつき」で、音便化すると形容詞「がさつい」になり、その形容動詞が「がさつ」になる。
がさつの語源には、細かいところまで詮索する意味の漢語「苛察(かさつ)」からや、弁舌が巧みであった大江匡房の呼称「江師(がうそつ・がうのそち)」から、口達者なさまを表す形容動詞「がうそつ」が生じ、「がさつ」になったという説もあるが、いずれも「がさつ」の意味から離れているため考え難い。
【関連語】
| 明け透け(あけすけ) | アバウト | 荒い・粗い(あらい) |
| いい加減(いいかげん) | 上っ調子(うわっちょうし) | 大雑把(おおざっぱ) |
| お座成り(おざなり) | おっちょこちょい | 音(おと) |
| 疎か(おろそか) | 仮初(かりそめ) | ぐうたら |
| 細かい(こまかい) | 杜撰(ずさん) | ずぼら |
| 粗悪(そあく) | 粗忽(そこつ) | 粗相(そそう) |
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| 捕らぬ狸の皮算用 | 丼勘定(どんぶりかんじょう) | 蔑ろ(ないがしろ) |
| 等閑(なおざり) | 投げ遣り(なげやり) | 生半可(なまはんか) |
| ふしだら | 不束(ふつつか) | 身も蓋もない(みもふたもない) |
| 無造作(むぞうさ) | 無茶苦茶(むちゃくちゃ) | 滅茶苦茶(めちゃくちゃ) |
| 忽せ(ゆるがせ) | ルーズ | 狼藉(ろうぜき) |
