けちをつける
【意味】 けちをつけるとは、難癖をつける。嫌がらせで縁起の悪いことを言う。
【けちをつけるの語源・由来】
「けち」は不吉な出来事を意味する「怪事(けじ)」が音変化したもので、「あやしき事」の意味である。
その「けち」に「つく」で、「縁起の悪いことが起こる」といった意味になり、「悪評などで物事がうまく進まない」などの意味になった。
囲碁用語で対局の終盤で、決まらない目を詰め寄せる意味の「けち(結・闕)」を語源とする説もあるが、囲碁用語は「けちをさす」と用いられ、「つく」「つける」といった表現はされない。
また、ここで言う「けち」は、難癖をつける意味以前に、縁起の悪いことを表す語として用いられていたため、囲碁用語の説は考え難い。
【関連語】
| 揚げ足を取る(あげあしをとる) | 論う(あげつらう) | 囲碁(いご) |
| 一言居士(いちげんこじ) | いちゃもん | いびる |
| 嫌味・厭味(いやみ) | 縁起(えんぎ) | 腐す(くさす) |
| 毛嫌い(けぎらい) | ケチ | けちょんけちょん |
| 下馬評(げばひょう) | 口実(こうじつ) | 虚仮にする(こけにする) |
| こじつけ | 屍に鞭打つ(しかばねにむちうつ) | 四の五の言う(しのごのいう) |
| 棚卸し・店卸し(たなおろし) | ちくる | 茶化す(ちゃかす) |
| 茶々を入れる(ちゃちゃをいれる) | 爪弾き(つまはじき) | 詰る(なじる) |
| 半畳を入れる(はんじょうをいれる) | 皮肉(ひにく) | ブーイング |
| 目くじらを立てる(めくじらをたてる) | 野次る(やじる) | 槍玉に挙げる(やりだまにあげる) |
| 横槍(よこやり) |
