剣幕
【意味】 剣幕とは、いきり立った態度や顔つき。怒って興奮したようす。権幕。見幕。
【剣幕の語源・由来】
剣幕の語源は、「見脈(けんみゃく)」。
見脈は、脈を見て診断する意味から、外見から推察する意味や、脈の激しい状態を表すようになった。
そこから、怒って興奮しているようすをいうようになり、意味の変化に伴って「けんまく」の音に変化した。
「剣幕」「権幕」「見幕」は当て字で、「見脈」「剣脈」などの表記も見られる。
剣幕の語源には、「険悪(けむあく)」の連声(前の音節の末尾の子音が、後の音節の語頭の母音と結びつき、別の音節を作ること)とする説もあるが、意味の繋がりに欠ける。
【関連語】
| 怒る(いかる) | 憤る(いきどおる) | 熱り立つ(いきりたつ) |
| 忌々しい(いまいましい) | お冠(おかんむり) | 怒る(おこる) |
| 顔(かお) | 癇癪玉(かんしゃくだま) | 癇に障る(かんにさわる) |
| 冠を曲げる(かんむりをまげる) | 機嫌(きげん) | 形相(ぎょうそう) |
| 逆鱗に触れる(げきりんにふれる) | 剣(けん) | 業腹(ごうはら) |
| 業を煮やす(ごうをにやす) | 地団駄を踏む(じだんだをふむ) | 癪に障る(しゃくにさわる) |
| 切歯扼腕(せっしやくわん) | 態度(たいど) | 鶏冠に来る(とさかにくる) |
| 腹が立つ(はらがたつ) | 臍を曲げる(へそをまげる) | 幕(まく) |
| 脈(みゃく) | むかつく | 向かっ腹(むかっぱら) |
| 八つ当たり(やつあたり) | 柳眉倒豎(りゅうびとうじゅ) | ルックス |
