小春日和/こはるびより

意味

小春日和とは、初冬のあたかものような穏やかで暖かい日和。

語源・由来

小春を「春先」の意味と誤解し、春先の暖かくなり始めた頃に「小春日和」を使う人が多いが、春に使うのは誤用。
「小春」は、旧暦10月(新暦の10月下旬から12月上旬頃)の異名である。
この頃には、穏やかで暖かいが続き、あたかも春のようであることから「小春」という。
そのため、小春日和は11月頃の穏やかで暖かい天気の意味となる。
小春日和のほか、「小春空」や「小春凪」など「小春」のつく言葉は、の季語である。

類語・言い換え

うららか/暖かい日和/穏やかな日和/ポカポカ陽気/行楽日和/小春空/小春凪/小春日/秋日和/秋晴れ

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