ことぶき
【意味】 ことぶきとは、めでたいこと。また、その祝いや祝いの言葉。長命。長寿。
【ことぶきの語源・由来】
ことぶきは、「ことほき(ことほぎ)」が変化した語で、「こと」は「言」、「ほき(ほぎ)」は動詞「祝く(ほく)」の連用形。
平安時代以降、「ことほく」から「寿ぐ・言祝ぐ(ことほぐ)」や「寿く(ことぶく)」とも言うようになり、「ことぶく」の連用形が名詞化して「ことぶき」になった。
「ほく」は「祝福する」意味の動詞であるが、「祈って幸福を招く」といった意味が強く、「ことほき」も言葉によって幸福を招き入れる、言葉によって現実をあやつるといった、日本古代の言霊思想が反映された言葉であった。
その後、「ことほき(ことぶき)」は「言葉で祝うこと」、「祝い事」「祝いの品」、さらに「長寿」と意味が広がり、言葉で祝うことに限らず広い意味で「ことぶき」は「祝い」を表す言葉となった。
【関連語】
| 命(いのち) | 祈る・祷る(いのる) | 祝い(いわい) |
| 有卦に入る(うけにいる) | 縁起(えんぎ) | おめでとう |
| 鏡開き(かがみびらき) | 鏡餅(かがみもち) | 懸けの魚(かけのうお) |
| 華甲(かこう) | 門松(かどまつ) | 還暦(かんれき) |
| 喜寿(きじゅ) | 薬玉(くすだま) | げんを担ぐ(げんをかつぐ) |
| 皇寿(こうじゅ) | 古希・古稀(こき) | 言葉(ことば) |
| コトブキグサ・寿草 | 御幣担ぎ(ごへいかつぎ) | 傘寿(さんじゅ) |
| 幸せ(しあわせ) | 七五三(しちごさん) | 注連縄(しめなわ) |
| 松竹梅(しょうちくばい) | ジンクス | 寿司・鮨・鮓(すし) |
| 川寿(せんじゅ) | 卒寿(そつじゅ) | 大安(たいあん) |
| 魂(たましい) | ダルマ・達磨(だるま) | 茶寿(ちゃじゅ) |
| 熨斗(のし) | 祝詞(のりと) | 白寿(はくじゅ) |
| 餞・贐(はなむけ) | 破魔矢(はまや) | 半寿(はんじゅ) |
| 盤寿(ばんじゅ) | 福(ふく) | フクジュソウ・福寿草 |
| 米寿(べいじゅ) | 招く(まねく) | 水引(みずひき) |
| めでたい | 喜ぶ(よろこぶ) | ラッキーセブン |
| 緑寿(ろくじゅ) |
