枕
【意味】 枕とは、寝る時に頭を乗せて支える寝具。
【枕の語源・由来】
枕の語源は、「ま+くら」とする説と、「まく+ら」とする説がある。
「ま+くら」の説には、頭の隙間を支える意味で「間座(まくら)」、神・霊を召喚するために頭を乗せる意味で「真座(まくら)」などがある。
その他、「ま」を「頭のま」とする説など数多くあるが、それぞれの言葉が使われていた時代が前後するため、有力な説とはされていない。
「まく+ら」説は、「枕にして寝る」意味の動詞「まく」に接尾語の「ら」が付き、名詞化された語というものである。
万葉集に「大和女(やまとめ)の 膝麻久(ひざまく)ごとに 吾を忘らすな」と、「まく」の例がみられる。
また、「ま+くら」と「まく+ら」の中間に位置する「纏く(まく)+座(くら)」や、「巻く(まく)+座(くら)」といった説もある。
【関連語】
| 欠伸(あくび) | 頭(あたま) | 鼾(いびき) |
| うたた寝(うたたね) | うつらうつら | 神(かみ) |
| 蚊帳(かや) | ぐっすり | 白河夜船(しらかわよふね) |
| 狸寝入り(たぬきねいり) | 泥のように眠る | ネグリジェ |
| 眠りこける(ねむりこける) | 眠る(ねむる) | 寝る(ねる) |
| パジャマ | 膝枕(ひざまくら) | 布団(ふとん) |
| ベッド | ぼんやり | 微睡む(まどろむ) |
| 夢(ゆめ) | レム睡眠(すいみん) |
