滅相もない
【意味】 滅相もないとは、とんでもない。あるべきことではない。
【滅相もないの語源・由来】
滅相とは仏教語で、物事や生物の移り変わりを四段階に分けた四相の一。
四相では、事物がこの世に出現することを「生相」、存在・持続することを「住相」、変化することを「異相」といい、消えて無くなることを「滅相」という。
滅相の業が尽きて命が終わる段階の意味から、「とんでもない」という意味の「滅相な」が生まれ、「滅相な」どころではなないという意味で「滅相もない」と使われるようになった。
【関連語】
| 有るまじき(あるまじき) | 怪しからん(けしからん) | 言語道断(ごんごどうだん) |
| 沙汰の限り(さたのかぎり) | 凄まじい(すさまじい) | タブー |
| 途轍もない(とてつもない) | とんでもない | 甚だしい(はなはだしい) |
| 酷い(ひどい) | 不届き(ふとどき) | 不埒(ふらち) |
| 箆棒(べらぼう) | 無茶苦茶(むちゃくちゃ) | 滅茶苦茶(めちゃくちゃ) |
| 滅法(めっぽう) | 以ての外(もってのほか) |
