就中
【意味】 就中とは、その中でも。とりわけ。特に。
【就中の語源・由来】
就中は、漢文訓読した「なかにつく(中に就く)」が音便で「なかんづく」になり、「づ」と「ず」の混同から「なかんずく」となった。
古くは、「なかについて」の形も見られ、「なかにつく」とどちらが先に用いられていたものかは定かでない。
なお、漢文訓読した「なかにつく」の語構成から、なかんずくに「とりわけ」の意味が生じたわけではなく、元々、漢語の「就中」は「とりわけ」を表す語である。
【関連語】
| 折り入って(おりいって) | 必ず(かならず) | きっと |
| 呉々も(くれぐれも) | 殊更(ことさら) | 須く(すべからく) |
| 是非とも(ぜひとも) | 就いて(ついて) | どうしても |
| 取り分け(とりわけ) | 中(なか) | 何卒(なにとぞ) |
| 無論(むろん) | 勿論(もちろん) | 専ら(もっぱら) |
