濡れ手で粟
【意味】 濡れ手で粟とは、苦労せずに多くの利益を得ること。濡れ手で泡の掴み取り。濡れ手で粟のぶったくり。濡れ手に粟。
【濡れ手で粟の語源・由来】
濡れた手で粟をつかむと、粟粒がいっぱいくっついて沢山つかめることからいう。
「濡れ手に粟」という表現も一部の辞書では認められているが、本来、自ら濡れた手で粟を掴むものであり、偶然、手が濡れていて沢山掴めたという、「棚から牡丹餅」のような意味ではない。
なお、「濡れ手で泡(濡れ手に泡)」と書き、いくら努力をしても実らないことのたとえとするのは、完全な誤りである。
【関連語】
| 虻蜂取らず(あぶはちとらず) | 虻も取らず蜂に刺される | 泡(あわ) |
| アワ・粟(あわ) | 一網打尽(いちもうだじん) | 一石二鳥(いっせきにちょう) |
| 鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい) | 芋づる式(いもづるしき) | 海老で鯛を釣る |
| 多い(おおい) | 稼ぐ(かせぐ) | 漁夫の利(ぎょふのり) |
| 犬兎の争い(けんとのあらそい) | 諺(ことわざ) | 沢山(たくさん) |
| 棚から牡丹餅(たなからぼたもち) | 掴む・攫む(つかむ) | 手(て) |
| 鳶に油揚げをさらわれる | 二兎を追う者は一兎をも得ず | 濡れる(ぬれる) |
| 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ) | 儲ける(もうける) | 利益(りえき) |
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濡れ手で粟 - 故事ことわざ辞典 - 意味・用例・出典・類義・対義・英語表現。
