シャープペンシル
【意味】 シャープペンシルとは、芯をバネ仕掛けで繰り出して用いる鉛筆を改良した筆記具。シャープペン。シャーペン。シャープ。
【シャープペンシルの語源・由来】
シャープペンシルは、「sharp」と「pencil」からなる和製英語。
英語で「シャープペンシル」は、「mechanical pencil」や「propelling pencil」と呼ばれる。
シャープペンシルが最初に発明されたのは、1822年にイギリスのホーキンスとモーダンによるものといわれる。
1837年から1838年頃のアメリカで、「Eversharp Pencil(エバーシャープペンシル:常に尖った鉛筆)」の商標名で売り出された。
日本には1877年に輸入され、当初は「繰出鉛筆」と呼ばれていた。
早川金属工業株式会社(現在、大手家電メーカー シャープ株式会社)の創始者である早川徳次が、1915年、実用に耐えられるようニッケル製の繰出鉛筆を発明し、「早川式繰出鉛筆」の名で特許を取得した。
翌年、芯を細く改良された早川式繰出鉛筆は、「Ever ready sharp pencil(エバーレディシャープペンシル:常備されている尖った鉛筆)」の名で発売された。
ここから解るとおり、シャープペンシルの名は、「エバーレディシャープペンシル」に由来するものであるが、その名はアメリカの「エバーシャープペンシル」に由来する。
現在の『シャープ株式会社』の名は、「シャープペンシル」から取られたもので、シャープ株式会社が発明したから「シャープペンシル」という名がついた訳ではない。
「シャープペンシル」は「シャープペン」や「シャーペン」「シャープ」と略され、どれが正しい略であるかといった問もあるが、略し方に決まったルールなどないので、相手に通じるのであれば自分が良いと思う略し方をすれば良い。
【関連語】
| インキ・インク | 鉛筆(えんぴつ) | 書く・描く・画く(かく) |
| カラス口・烏口(からすぐち) | クレパス | クレヨン |
| コンテ | コンパス | シャープ |
| 定規(じょうぎ) | 芯(しん) | スケール |
| 硯(すずり) | 炭・墨(すみ) | 鋭い(するどい) |
| 算盤(そろばん) | チョーク | ディバダ |
| テンプレート | テンペラ | 尖る(とがる) |
| ドラフター | ニッケル | 糊(のり) |
| ハサミ・鋏(はさみ) | パステル | バネ・発条・撥条(ばね) |
| フェルトペン | 筆(ふで) | 文・書(ふみ) |
| ペンキ | ペンシル | ボールペン |
| ホッチキス | マジックインキ | 万年筆(まんねんひつ) |
| 文字(もじ) | 物差し(ものさし) | 矢立て(やたて) |
| 落書き(らくがき) | ワープロ |
