座る
【意味】 座るとは、膝を折り曲げて腰を下ろす。ある地位や役に就く。
【座るの語源・由来】
座るは、落ち着いて動かないことを表す「据わる(すわる)」と同源。
「居ても立ってもいられない」と言うように、古く、「立つ」の対義語は「居る」であった。
平安時代末頃から、「居る」が「存在する」といった意味で多く用いられるようになったことから、他動詞「すう(据う)」が自動詞化した「すわる」が、「立つ」の対義語として用いられるようになった。
漢字の「坐」は「人+人+土」で、地面に尻をつけることを示している。
「座」の漢字は、「广(いえ)+坐」で、家の中で人が座る場所のことである。
「坐」が動詞、「座」が名詞として用いられたが、常用漢字では「座」に統一された。
【関連語】
| 胡座・胡坐(あぐら) | 家(いえ) | イス・椅子(いす) |
| 居る(いる) | 蹲る(うずくまる) | カーペット |
| カウチ | 屈む(かがむ) | 掛ける・懸ける(かける) |
| 畏まる(かしこまる) | 茣蓙・蓙(ござ) | 腰(こし) |
| 薦・菰(こも) | 座敷(ざしき) | 座禅・坐禅(ざぜん) |
| 褥・茵(しとね) | しゃがむ | 絨毯・絨緞(じゅうたん) |
| 尻(しり) | 据える(すえる) | 正座・正坐(せいざ) |
| 席(せき) | ソファー | 蹲踞(そんきょ) |
| 畳(たたみ) | 立つ(たつ) | 端座・端坐(たんざ) |
| チェア | 鎮座(ちんざ) | 蹲う・踞う(つくばう) |
| 土(つち) | 膝(ひざ) | 人(ひと) |
| 踏ん張る(ふんばる) | へたる | ベンチ |
| 筵・蓆・席・莚(むしろ) | 床(ゆか) |
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