手をこまねく
【意味】 手をこまねくとは、事が起きたときに、何もしないで傍観している。また、何もできないでいる。手をこまぬく。
【手をこまねくの語源・由来】
「こまねく」は「こまぬく」が音変化した語で、漢字ではどちらも「拱く」と表記する。
「こまぬく」は、両手の指を胸の前で組んで挨拶する中国の敬礼の一で、腕組みをするという意味もある。
傍観している際に腕組みをすることが多いことから、手をこまねく(こまぬく)は「何もしないでいる」「何もできないでいる」の意味で使われるようになった。
【関連語】
| 挨拶(あいさつ) | 腕を拱く(うでをこまぬく) | うんともすんとも |
| 岡目八目(おかめはちもく) | 固唾を呑む(かたずをのむ) | 拱く(こまぬく・こまねく) |
| 匙を投げる(さじをなげる) | 対岸の火事(たいがんのかじ) | 黙る(だまる) |
| 手(て) | てこずる | 洞ヶ峠(ほらがとうげ) |
| もどかしい | 厄介(やっかい) |
