都合
【意味】 都合とは、物事をする時に他の物事に影響を及ぼす事情。具合が良いか悪いかということ。差し障り。やりくりすること。工面すること。合計。
【都合の語源・由来】
都合の「都」の字には「すべて」といった意味があり、「すべてを合わせる」「合計する」というのが都合の原義である。
「合計」の意味では現代語でも、副詞として「都合百人になる」などと用いられる。
「合計」から「工面」や「やりくり」の意味が生じ、すべて調整した際の事情などから「具合」や「調子」の意味が生じた。
都合が「事情」や「具合」「状況」などの意味で多く用いられるようになったのは、近世以降のことである。
【関連語】
| 合う・会う・逢う・遭う(あう) | 塩梅・按排・按配(あんばい) | 勝手(かって) |
| 切り盛り(きりもり) | 具合(ぐあい) | 工面(くめん) |
| 差し繰り(さしくり) | 算段(さんだん) | 首尾よく(しゅびよく) |
| 全て・総て・凡て(すべて) | 段取り(だんどり) | 調子(ちょうし) |
| 手筈(てはず) | 便利(べんり) | 遣り繰り(やりくり) |
| 融通(ゆうずう) |
