うさぎ

うさぎとは、ウサギ目ウサギ科の哺乳類の総称。野ウサギ類と穴ウサギ類に分けられる。飼いウサギの原種は穴ウサギ類。一般に耳が長く、前肢は短く、後肢は長い。

うさぎの語源・由来

うさぎの語源は諸説あり未詳、大まかに分けると以下のとおりである。
1.うさぎの古形は「う」で、「さぎ」を補ったとする説。
2.「ヲサキ(尾先切)」が転じて「うさぎ」になったとする説。
3.「ウスゲ(薄毛)」が転じて「うさぎ」になったとする説。
4.高句麗語で「うさぎ」を意味する「オサガム(烏斯含)」が変化したとする説。
5.特徴的な耳と口から、「ウス(薄)」+「アギ(顎)」からか、「ウス(失)」+「アギ(顎)」からとする説。
うさぎの古形は「う」については、「うさぎ」から「う」の呼称が生じたともいわれるが、一拍語は嫌われる傾向にあり、古形が「う」で「さぎ」が付いたと考えるのが妥当であるため、「1」の説が有力である。
「1」の中にも、「さぎ」は白い色から鳥の「サギ(鷺)」のこととする説や、「うさぎ」を意味するサンスクリット語「ササカ(舎舎迦)」が付いたとする説、東国語形では「ヲサギ」といったことから、古形の「ウ」と「ヲサギ」が合わさったとする説などがある。
しかし、古形の「う」が何を表したかも定かではなく、うさぎの語源を特定することは非常に難しい。
うさぎの数え方には、「匹(ひき)」と「羽(わ)」があり、地域によっては「耳(みみ)」とも数えられる。
うさぎを「一羽、二羽」と数える由来は、獣肉を口にすることが出来なかったことから、うさぎを鳥類といって食べたとする説があるが定かではない。
うさぎを鳥に見立てたのは、二本足で立つこと、大きな耳が羽に見えること、うさぎの名前には「ウ(鵜)」と「サギ(鷺)」の鳥の名が含まれていることからなどといわれる。

うさぎの関連語

顎(あご) 足・脚・肢(あし) アルマジロ
アンゴラ イタチ・鼬(いたち) ウ・鵜(う)
卯・卯年(う・うさぎどし) ウサギウマ・兎馬・驢 ウサギギク・兎菊
ウサギコウモリ・兎蝙蝠 兎小屋(うさぎごや) 兎死すれば狐これを悲しむ
兎の登り坂 兎の糞(うさぎのふん) ウサギ病(うさぎびょう)
失う(うしなう) 薄い(うすい) ウッドチャック
カンガルー 口(くち) 毛(け)
獣(けもの) 犬兎の争い(けんとのあらそい) コアラ
狡兎死して走狗烹らる サギ・鷺(さぎ) 白(しろ)
スカンク チンチラ 月(つき)
テン・貂・黄鼬(てん) 兎角(とかく) 兎に角(とにかく)
トリ・鳥(とり) 長い・永い(ながい) 肉(にく)
二兎を追う者は一兎をも得ず ネズミ・鼠(ねずみ) バニーガール
羽・羽根・翅(はね) ハムスター ビーバー
耳(みみ) ミンク ムササビ
モグラ・土竜(もぐら) モモンガ モルモット
ラビット リス・栗鼠(りす) レッキス