ユリカモメ
【意味】 ユリカモメとは、チドリ目カモメ科の水鳥。全長約40センチ。体は白く、くちばしと脚が赤い。頭部が夏羽で黒褐色、冬羽で白くなる。ミヤコドリ。
【ユリカモメの語源・由来】
ユリカモメの語源には、ユリの花のように美しいからとする説。
「イリエカモメ(入江鴎)」が転じたとする説。
「ユリ」は「のち・あと(後)」を意味する古語説などがある。
形状が似ていないこの鳥を見てユリの花を連想する事は考えがたく、「百合」は当て字と思われる。
海というより川沿いを飛ぶことから、入江説も考えがたい。
「ユリ」を「後」の意味とする説は、京の後ろの谷間を飛んで来て平安京の賀茂川にやってくるという認識からといい、妥当と思われる。
【関連語】
| アジサシ・鰺刺(あじさし) | 後・跡・痕(あと) | 入り江(いりえ) |
| 海(うみ) | ウミネコ・海猫(うみねこ) | カモメ・鴎(かもめ) |
| 川・河(かわ) | キョクアジサシ・極鰺刺 | コアジサシ・小鰺刺(こあじさし) |
| シロアジサシ・白鰺刺 | シロカモメ・白鴎(しろかもめ) | セグロアジサシ・背黒鰺刺 |
| セグロカモメ・背黒鴎 | チドリ・千鳥(ちどり) | トウゾクカモメ・盗賊鴎 |
| 飛ぶ・跳ぶ(とぶ) | トリ・鳥(とり) | 後(のち) |
| 花・華(はな) | フランクリンカモメ・フランクリン鴎 | ヤコドリ・都鳥(みやこどり) |
| ユリ・百合(ゆり) |
